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和田かなめさんを勝手に応援するブログ

福祉・介護政策の実績と提言力

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和田かなめ講演会(2月4日)報告(その7)  TPPについて  「食事は餌ではない」「四里(しり)四方(しほう)に病(やまい)なし」

 

和田かなめ講演会(2月4日)報告(その7)

  TPPについて 「食事は餌ではない」「四里(しり)四方(しほう)に病(やまい)なし」

地震がなければ、定年退職で、4月から農業をすることにしていたのです。農業に対して技術はなくともそれなりの考えを持っていたつもりです。TPPについて聞くと周り近所のみんなが反対しています。反対しているのに何でこんなに強引に進めるのか。海外から安い農作物がたくさん入って来ることになります。「ばってん、輸入品は安かろう・・・・?」でいいのか。安全で安心か?ということです。私のうちでは、つれあいと息子がカラーピーマンをつくっています。地震の前、60mのビニールハウスを3棟建てていまして、7月から12月まで、総計で約4トンの出荷をしますが、この4トンがいくらになると思いますか?150万円ちょっとしかないのです。それから肥料代などを引くわけです。安全安心のものをと、40℃から50℃のハウスの中で作業しています。多くの農家がそういう状況です。それがTPPにより、安いものに押される。中には遺伝子組み換え作物、農薬漬けの作物、食品添加物等の作物が大量に入ってくるわけです。例えば、フライにする鶏肉は一番遠いところはブラジルから輸入されてくる。長い距離を船便でやってきます。船を動かすとCO2も出ます。フードマイレージと言う言葉がありますが、安いことは本当に私たちにとって安いことになるのだろうかと問いたいのです。そうではない。私たちは直観的にもおかしいと感じています。食事は・・、人間の食事は餌ではないのです。

フードマイレージ:食料の輸送量に輸送距離を掛けた数値。トン・キロメートルで表示で、食料の輸送による二酸化炭素の排出が環境に及ぼす負荷の程度を表す指標。外国に比べて日本のフードマイレージが高いのは、その量が多いうえに、地球の反対側から輸入するなど輸送距離の遠さに起因する。(的場輝佳 関西福祉科学大学教授)

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TPPという用語は、環太平洋戦略的経済連携協定(TRANS-PACIFIC STRATEGIC ECONOMIC PARTNERSHIP AGREEMENT)の頭文字ですが、いろいろ考えてみました、「あべさんとつけみにゃ パフォーマンス パッとせん」また、「トランプは ぱっぱとう捨てた協定」を紹介します。いかがでしょうか。

 

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日本の食糧自給率を見ていると、オリジナル自給率もカロリー自給率もグラフの通りです。皆さんが食べられるたこ焼きのたこも、天草からではなく、アフリカ沖からの輸入です。そのような状況で自給率がどんどん下がっている。

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「四里(しり)四方(しほう)に病(やまい)なし」と言う言葉があります。四里四方=顔見知りの関係から食べ物をとると病気しないということ=地産地消です。しかし、経済を動かさなければならないので地産多消とのバランスをとることが必要になるわけです。特に私は、「そこでしかできないもの」、「この季節にしか取れないもの」をつくることが大事だと思います。そして、若者・女性・リタイヤした人と農業と福祉の連携、道の駅や農業の第6次産業化を目指すことなどが重要だと思うわけです。

                             この項以上