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和田かなめさんを勝手に応援するブログ

福祉・介護政策の実績と提言力

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和田かなめ講演会(2月4日)報告(その9)基本的人権と福祉・健康格差

和田かなめ講演会(2月4日)報告(その9)

      基本的人権と福祉・健康格差

 

基本的人権と福祉

 福祉には人権を大事にするという感覚が大切だと、学生たちに常々言ってきました。人権を大切にするとは差別をしないことです。社会福祉の言葉にノーマライゼーションという言葉があります。障害のある人もない人も、子どもも大人もお年寄りも一緒に暮らすのが普通ですということです。ノーマライゼーションの対極にある言葉は、セグリゲーション(segregation隔離主義)、差別主義です。そのことをしない。「~だから」ということをしないということです。障害者だから、女性だから、子どもだから、被差別部落だからということをしないことです。しかし、現実には差別が残っているのです。そのような状況にあるからこそ人権を大切にする営みが大切です。

 

健康格差

近藤克則という地域医療に携わってこられた方がおられます。健康格差ということを言われている。「所得が少ない人は、所得が多い人より死亡リスクが2倍上昇する」と言われています。乱暴な言い方で言えば、「命の長さが所得によってきめられている」ということです。

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男性で人生の最後の9年は介護や高度な医療が必要です。女性は12年間は高度医療と介護が必要ということです。この期間、どなたかの何らかの世話にならなければならないということです。

                               今回以上

                         次回は健康の社会的格差