和田かなめさんを勝手に応援するブログ

福祉・介護政策の実績と提言力

MENU

東京新聞 (2017年6月22日 夕刊) ハンセン病の人権侵害を厚労相が謝罪 追悼式典「差別根絶を」

引用が続き申し訳ありません。東京新聞6月22日です。 

 ハンセン病の人権侵害を厚労相が謝罪 追悼式典「差別根絶を」

  国の不当な隔離政策で差別を受けながら亡くなったハンセン病患者や元患者を追悼し、名誉を回復する政府主催の式典が二十二日、東京・霞が関厚生労働省で開かれた。

 参列した全国ハンセン病療養所入所者協議会の森和男会長は「国に対し、ハンセン病問題の全面的解決を要求する」と述べた。隔離の歴史を伝えるために国立療養所を永久保存することや、療養所内での生活環境の改善も求めた。

 式典には、ハンセン病訴訟の全国原告団協議会の志村康会長や塩崎恭久厚労相らも出席し、献花。塩崎厚労相は式辞で、隔離政策による人権侵害を陳謝し「こうした歴史を二度と繰り返さないと改めて決意した。元患者の方々の名誉回復や差別根絶に取り組む」と語った。

 熊本地裁では、隔離政策で差別を受けたとして、元患者の家族が国に謝罪と損害賠償を求めた集団訴訟が係争中。原告団長で、父親鹿児島県の療養所に入所し亡くなった林力さんも遺族代表としてあいさつし「今も、家族ということを隠さざるを得ない状況は続いている」と、偏見の根強さを訴えた。厚労省によると、全国十三カ所にある国立療養所の五月一日現在の入所者は千四百六十八人で、平均年齢八五・三歳となる。

 療養所などに設置された「特別法廷」で入所者らの裁判が開かれていた問題で昨年、最高裁が違法性を認め、最高検も今年三月に謝罪した。